ヘアミルク と ヘアオイル どっちがいい
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ヘアミルクとヘアオイルどっちがいい?髪質と成分で選ぶ正解

ヘアミルクとヘアオイルどっちがいい?違いと選び方

ヘアミルク と ヘアオイル どっちがいい

ドラッグストアのヘアケアコーナーで、色とりどりのボトルを前に立ち尽くしてしまった経験はありませんか?「私の髪には、ヘアミルクとヘアオイル、結局どっちがいいの?」と。パッケージ裏の成分表を見てもカタカナばかりでよく分からないし、口コミを見ても「オイル最高!」という人もいれば「ミルクしか勝たん」という人もいて、余計に混乱してしまいますよね。

実は、「どっちがいい」という問いに対する正解は一つではありません。あなたの髪質、現在のダメージレベル、そして求める仕上がりによって、選ぶべきアイテムはまるで変わってくるのです。逆に言えば、それぞれの特性を正しく理解し、自分の髪に合わせて選び取ることができれば、今まで何を使っても満足できなかった髪の悩みが嘘のように解消されるかもしれません。

このセクションでは、なんとなくのイメージで選んでしまいがちなヘアミルクとヘアオイルについて、その成分構造や物理的な仕組みから徹底的に解剖していきます。「なぜミルクは内部補修が得意なのか」「なぜオイルはツヤ出しに優れているのか」。その理由を知ることで、あなただけの「運命の1本」を見つけるための確かな判断基準を手に入れましょう。

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成分や仕組みの違いから理解する効果の差

ヘアミルクとヘアオイル、この2つを分ける決定的な違いは、ズバリ「水が含まれているかどうか」という点にあります。これこそが、髪への浸透力や仕上がりを左右する最大の要因なんです。

まず、ヘアミルクは「水と油」が混ざり合ったエマルジョン(乳化)タイプです。主成分は「水」であり、そこに油分や保湿成分、補修成分がバランスよく配合されています。化学的な視点で見ると、水の中に油の粒子が分散している「O/W型(Oil in Water)」という構造をしているものが多く、これはスキンケアでいうところの「乳液」と同じ仕組みです。

髪の毛の主成分であるタンパク質(ケラチン)は、本来水と非常に相性が良い(親水性が高い)性質を持っています。そのため、水分をベースにしたヘアミルクは、髪の内部にある「コルテックス」や細胞膜複合体「CMC」といった深層部まで、スムーズに浸透していくことができます。つまり、ミルクは「水分と栄養を髪の芯まで届ける運搬役」として機能するのです。内側から潤いで満たすことで、パサつきを抑え、ふっくらとした柔らかさを取り戻す効果が期待できます。

一方で、ヘアオイルはその名の通り「油分」が主役のアイテムです。基本的に水をほとんど含んでいないため、髪の内部に浸透するというよりは、髪の表面にある「キューティクル」の上に薄く均一な膜(ヴェール)を作るのが主な役割となります。

この油膜は、強力なバリア機能を発揮します。髪内部の水分が外へ逃げ出そうとするのをブロックし(エモリエント効果)、同時に紫外線や摩擦、ドライヤーの熱といった外部刺激から髪を守ります(プロテクト効果)。光を綺麗に反射させる性質もあるため、即効性のある「ツヤ」や「光沢」を出したい場合には、オイルに軍配が上がります。

特性 ヘアミルク (Hair Milk) ヘアオイル (Hair Oil)
主成分 水(精製水)+油分+保湿剤 植物油、鉱物油、シリコーンなど
存在形態 エマルジョン(乳化) 油性フォーミュラ
得意エリア 髪の内部(インナーケア) 髪の表面(アウターケア)
主な機能 保水、栄養補給、柔軟化 被膜形成、水分閉塞、保護、ツヤ出し
質感 サラサラ、ふんわり、軽い しっとり、ツヤツヤ、重め

理解を深めるポイント
スキンケアに例えると分かりやすいです。
ヘアミルク = 化粧水・美容液(肌の内側に水分を入れる)
ヘアオイル = クリーム・美容オイル(肌の表面に蓋をして守る)
このようにイメージすると、それぞれの役割分担が明確になりますね。

軟毛や剛毛など髪質で決める自分に合うケア

ヘアミルク と ヘアオイル どっちがいい

「友達が絶賛していたオイルを使ってみたら、髪がベタベタになって洗ってない人みたいになった…」あるいは逆に、「評判のミルクを使ったのに、ちっともまとまらなくて爆発した…」。こんな失敗談、一度は耳にしたことがありませんか?これは、製品が悪いのではなく、「髪質との相性(マッチング)」がうまくいっていない典型的なケースです。

髪の太さや硬さは、油分と水分をどれだけ受け入れられるかという「許容量」に直結します。自分の髪質に合ったテクスチャーを選ぶことは、ケアの成功率を上げるための第一歩です。

軟毛・細い髪(猫っ毛)の方

髪が細くて柔らかい方は、物理的な強度が低く、重さに弱い傾向があります。ここに粘度の高い重厚なオイルをつけてしまうと、油分の重みで髪が根元からペタンと潰れてしまい、貧相な印象になってしまうことがあります。また、細い髪はオイルを吸い込みやすく、すぐにベタつきを感じやすいのも難点です。

このタイプの方には、断然「ヘアミルク」がおすすめです。水分ベースのミルクなら、髪にスッと馴染んで重さを残しません。内側からハリとコシを与えつつ、表面はサラサラと軽やかに仕上がるため、ふんわりとしたボリューム感をキープできます。「風になびくような軽やかさ」を目指すなら、迷わずミルクを選びましょう。


剛毛・太い髪・硬い髪の方

髪が太くてしっかりしている剛毛さんは、水分を弾きやすく、乾燥すると横に広がってボリュームが出すぎてしまうのが悩みどころです。ミルクだけでは「抑え込む力(ウェイト)」が足りず、時間が経つとボワッと広がってしまうことが多いでしょう。

このタイプの方には、「ヘアオイル」がベストマッチです。油分の適度な重みを利用して、広がりやすい髪を物理的に落ち着かせることができます。また、硬い髪はキューティクルがしっかりしている分、表面をオイルで整えることで、ギラッとした力強いツヤを出すことが可能です。もしミルクを使いたい場合は、「しっとりタイプ」や「バター配合」などのリッチな質感のものを選ぶか、オイルと併用するのが正解です。


髪質診断の簡易チェック
自分の髪質がわからないときは、一本抜いて指に巻き付けてみてください。
・すぐにパラッとほどける → 剛毛・硬毛の可能性大(反発力が強い)
・しばらく形が残っている → 軟毛・猫っ毛の可能性大(柔軟性が高い)
これを目安に、まずはアイテムを選んでみましょう。

くせ毛の広がりやうねりを抑えるベストな選択

くせ毛といっても、その悩みは一通りではありません。「雨の日に爆発する広がり」に悩んでいるのか、それとも「乾燥してチリチリするうねり」に困っているのか。くせ毛の原因によっても、ヘアミルクとヘアオイルの「どっちがいい」かは変わってきます。

まず、「湿気」で広がるタイプのくせ毛について考えてみましょう。梅雨時期などに髪がうねるのは、空気中の余分な水分を髪が吸い込んでしまい、内部の水分バランス(水素結合)が崩れることが原因です。この場合、必要なのは「防御」です。
ここでは、水を弾く性質(疎水性)が高い「ヘアオイル」が活躍します。お出かけ前にオイルで髪全体をコーティングしておくことで、湿気の侵入をブロックし、ヘアスタイルをキープすることができます。特に、シリコーン配合のオイルは被膜形成力が強く、湿気対策には最強の味方となります。

一方で、「乾燥」が原因でうねるタイプもあります。元々くせ毛の人は、直毛の人に比べて髪内部のタンパク質分布が不均一で、水分を保持する力が弱い傾向にあります。髪の中がカラカラに乾いていると、少しの湿気でも過剰に反応してうねりが強くなってしまうのです。
この場合は、オイルで蓋をする前に、「ヘアミルク」で内部の水分量を底上げすることが重要です。ミルクで髪の芯まで潤いを満たし、髪を「落ち着かせる」ことで、素直なまとまりが生まれます。乾燥によるくせ毛さんがいきなりオイルだけをつけても、表面はテカテカなのに中身はスカスカ…という状態になりかねないので注意が必要です。

くせ毛さんのためのゴールデンルール
湿気による広がり → 重めのヘアオイルで強力ブロック
乾燥によるうねりヘアミルクで水分チャージしてからオイル
自分のくせが「いつ」ひどくなるかを観察すると、どちらが必要かが見えてきますよ。

パサつきやダメージ補修に特化した成分の選び方

カラーリングやパーマ、毎日のヘアアイロン…。現代人の髪は、知らず知らずのうちに深刻なダメージを蓄積しています。毛先がパサパサで指が通らない、いわゆる「砂漠髪」状態になってしまった時、ただ表面を油でコーティングするだけでは根本的な解決にはなりません。ここで重要になるのが、「成分」に注目した選び方です。

本気でダメージ補修(リペア)を考えるなら、ヘアミルクの成分表示をじっくりチェックしてみてください。特に以下の成分が入っているものが、傷んだ髪の救世主となります。

  • 加水分解ケラチン(羊毛・羽毛):髪の毛の主成分であるタンパク質を細かくしたものです。ダメージによって穴が開いてしまった髪の内部(ダメージホール)に入り込み、骨組みを補強してハリやコシを与えてくれます。
  • セラミド(および類似体):細胞と細胞の間を埋める接着剤のような役割を果たします。キューティクルをピタッと密着させ、水分の流出を防ぎます。
  • ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa):塗布してわずか1分程度で髪の内部に浸透するという、驚異的なスピードを持つ補修成分です。

そして今、美容業界で最も注目されているのが「γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)」という成分です。これは、ドライヤーやアイロンの「熱」に反応して、髪のタンパク質と結合する性質を持っています。通常、熱は髪を傷める原因になりますが、この成分が入ったミルク(またはオイル)を使えば、熱を味方につけてキューティクルを修復し、うねりや絡まりを持続的に改善することができるのです。

「ダメージがひどくてどうしようもない」という時は、これらの高機能な補修成分が配合されたヘアミルクをたっぷりと使い、その上からシリコーン入りのヘアオイルで蓋をする。この「成分重視のケア」こそが、サロン帰りのようなとぅるんとした手触りを取り戻す最短ルートです。

メンズのスタイリングにも推奨される理由と活用法

メンズのスタイリングにも推奨される理由と活用法

最近では、男性もスキンケアと同じくらいヘアケアに気を遣うのが当たり前になってきましたよね。「ヘアミルクとヘアオイル、どっちがいい?」という疑問は、実はメンズの間でもホットなトピックなんです。そして興味深いことに、各種アンケート調査や市場の動向を見ると、男性にはオイルよりも「ヘアミルク」を支持する声が多いというデータがあります。

なぜ、男性はヘアミルクを選ぶのでしょうか?
最大の理由は、男性特有の「ベタつきを嫌う心理」にあります。男性は女性に比べて皮脂の分泌量が多いため、時間が経つと頭皮や髪が脂っぽくなりやすい傾向があります。そこに油分たっぷりのオイルを使ってしまうと、「ツヤ」を通り越して「テカリ」に見えてしまったり、不潔な印象を与えてしまったりするリスクがあるのです。

その点、ヘアミルクは水分ベースでサッパリとした使用感です。髪に馴染ませても手がベタつかず、仕上がりも「何もつけていないような自然さ」をキープできます。この「素髪感(すがみかん)」こそが、ナチュラル志向の現代メンズに刺さっている理由です。

【メンズにおすすめのヘアミルク活用術】

  • 最強の寝癖直しとして:朝起きて爆発している髪に、水をつける代わりにヘアミルクを馴染ませます。水分が寝癖をリセットしつつ、適度な保湿成分が髪をまとめてくれるので、その後のセットが格段に楽になります。
  • ワックスのベース剤として:ハードワックスをつける前に、少量のミルクを髪全体に薄くつけておきます。すると、ワックスの伸びが良くなり、髪への引っかかりが減ってスタイリングがスムーズになります。洗い流す際も、ミルクが緩衝材となってワックスが落ちやすくなるというメリットも!

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もちろん、流行りの「センターパート」や色気のある「韓国風マッシュ」など、意図的に「濡れ髪(ウェットヘア)」を作りたい場合は、重めのヘアオイルを使うのが正解です。ワックスとオイルを1:1で混ぜて使うカクテル技は、美容師さんもよく使うテクニック。なりたい雰囲気に合わせて使い分けるのが、デキる男の身だしなみと言えそうです。

ヘアミルクとヘアオイルどっちがいい?併用と手順

メンズのスタイリングにも推奨される理由と活用法

「ミルクの内部補修も捨てがたいけど、オイルのツヤ感も欲しい…」。そんな欲張りなあなたへ。実は、美髪をキープしている人の多くが実践しているのが、この2つを組み合わせる「併用(ダブル使い)」というテクニックです。

「どっちがいい」と悩んで片方に絞る必要はありません。両者のいいとこ取りをすることで、単品使いでは得られない感動的な仕上がりが手に入ります。ただし、これには一つだけ絶対に守らなければならない「鉄の掟」があります。順番を間違えると、効果が激減するどころか、髪がベタつくだけの悲惨な結果になりかねません。ここでは、プロも推奨する正しい併用プロトコルを伝授します。

併用する際の正しい順番と相乗効果を高めるコツ

ヘアミルクとヘアオイルを併用する場合、「①ヘアミルク → ②ヘアオイル」という順番が絶対の正解です。これはテストに出るくらい重要なので覚えておいてください。

理由は、それぞれの「親水性(水との相性)」と「疎水性(水を弾く性質)」にあります。

  1. 先発:ヘアミルク
    お風呂上がりのタオルドライ直後、髪は水分を含んで膨潤し、キューティクルが開いた状態になっています。ここに、水分ベースで親水性の高いミルクを投入します。すると、ミルクに含まれる補修成分が、髪の水分という「水路」を通って、髪の深層部までグングン浸透していきます。これでまずは内側を栄養で満タンにします。
  2. 後発:ヘアオイル
    内部が潤った状態で、仕上げに油分ベースのオイルを重ねます。オイルは水を弾く性質があるため、髪の表面に強力な膜を作ります。これが「蓋」となり、先ほど入れたミルクの水分や栄養分が蒸発するのを防ぎます。

【やってはいけないNG手順】
もし逆に「オイル → ミルク」の順で塗ってしまうとどうなるでしょうか?
最初に塗ったオイルが髪表面に強力な油膜を作ってしまい、後から塗ったミルク(水分)を「ポロポロ」と弾いてしまいます。ミルクは浸透できずに表面で分離し、成分が無駄になるだけでなく、ヌルヌルとした不快な感触だけが残ってしまいます。

注意:手のひらで混ぜるのもNG!
「どうせ髪につけるなら」と、手のひらでミルクとオイルを混ぜてから塗るのもおすすめできません。メーカーが計算して設計した乳化バランスが崩れ(転相などが起きる可能性があります)、本来の効果が発揮されなくなる恐れがあります。少し面倒でも、「ミルクを馴染ませる → 手を軽く拭く → オイルを馴染ませる」という2ステップを踏むことが、美髪への近道です。

朝と夜の使い分けで24時間美髪を守る方法

ヘアケアは「朝」と「夜」で目的が全く異なります。この目的の違いを意識して使い分けるだけで、髪の状態は驚くほど変わります。

【夜のケア:補修と定着のゴールデンタイム】
お風呂上がりから寝るまでの時間は、1日の中で最も重要な「治療」の時間です。
ここでは、「ヘアミルク」を主役にしてください。シャンプーで汚れを落とし、キューティクルが開いている濡れた髪は、栄養を吸収する絶好のチャンス。ミルクをたっぷりと浸透させ、ドライヤーで乾かします。もし乾燥がひどい場合は、乾かした後に少量のオイルを毛先にだけつけてコーティングします。
こうすることで、寝ている間の枕との摩擦ダメージを防ぎ、エアコンによる乾燥から髪を守ることができます。翌朝の髪の収まりが劇的に良くなるはずです。

【朝のケア:保護と演出のスタイリングタイム】
朝は、紫外線、ブラッシングの摩擦、外気の乾燥、静電気など、髪にとっての「敵」がたくさん待ち受けています。
ここでは、「ヘアオイル」が最強の盾となります。スタイリングの仕上げにオイルを馴染ませることで、物理的なバリアを張り、外部刺激をシャットアウトします。また、朝は見た目のツヤ感や香りも重要ですよね。光沢感のあるオイルを使うことで、健康的で若々しい印象を演出できます。

24時間ケアのスケジュール例
夜(Bath Time):タオルドライ → ヘアミルク → ドライヤー → (乾燥するなら少量のオイル)
朝(Morning):寝癖直し → スタイリング → 仕上げにヘアオイル

ドライヤーやスタイリング時の効果的な使い方

ドライヤーやスタイリング時の効果的な使い方

ドライヤーやヘアアイロンの「熱」は、使い方を間違えれば髪を傷める凶器になりますが、正しくケアすれば「ツヤ出しの味方」に変えることができます。

まずドライヤー前。ここは「洗い流さないトリートメント」としての基本の使用シーンです。ミルクでもオイルでも構いませんが、選ぶ際はパッケージに「ヒートプロテクト処方」と書かれているものを探してみてください。これは熱から髪を守るだけでなく、熱をエネルギーに変えてケア効果を高める機能を持っていることが多いです。
塗る場所は、「中間から毛先」が鉄則です。根元や頭皮についてしまうと、毛穴詰まりの原因になったり、トップのボリュームがなくなってしまったりするので注意しましょう。

次にヘアアイロン(コテ)を使う時。ここで多くの人が犯している間違いがあります。
それは、「オイルで湿った状態の髪に、高温のアイロンを当てること」です。
これをやってしまうと、髪についた油分が高温で沸騰し、髪の内部で水蒸気爆発のような現象が起きてしまいます(オイル焼け)。これは髪に致命的なダメージを与えます。
アイロンを使う場合は、以下の手順を守ってください。

  1. 何もついていない、完全に乾いた状態でアイロンを通す。(または専用のアイロン用ミストを使い、一度乾かす)
  2. アイロンで形を作った「後」に、仕上げとしてヘアオイルを馴染ませてツヤとまとまりを出す。

この順番を守るだけで、枝毛や切れ毛のリスクを大幅に減らすことができますよ。

梅雨の湿気や冬の乾燥など季節に合わせた対策

日本には美しい四季がありますが、髪にとっては過酷な環境変化の連続です。季節によって湿度や紫外線量が大きく変わるため、「どっちがいい」の正解もシーズンごとにシフトしていくのが賢いケア方法です。

梅雨・夏(高湿度・紫外線シーズン)

ジメジメとした梅雨や汗ばむ夏。この時期の悩みは「湿気による広がり」と「強烈な紫外線」です。
このシーズンは、「ヘアオイル」をメインに使うのがおすすめです。油分によるコーティング力で、空気中の水分を遮断し、うねりを防ぎましょう。また、最近では「UVカット機能」がついたヘアオイルも多く販売されています。肌に日焼け止めを塗るのと同じように、髪にもUVオイルを塗ることで、カラーの退色やタンパク質の変性(パサつきの原因)を防ぐことができます。

秋冬(乾燥・静電気シーズン)

空気が乾燥し、暖房でさらに水分が奪われる冬。そしてニットやマフラーによる摩擦で発生する「静電気」。
この時期は、髪内部の水分が枯渇しやすい状態です。ここでは「ヘアミルク+ヘアオイルの併用」が最も効果を発揮します。まずミルクでたっぷりと水分補給をして、ベースの水分量を高めます。その上から重めのオイルで蓋をすることで、静電気の発生源である「乾燥」と「摩擦」の両方を抑えることができます。
特に静電気がひどい時は、シリコーン配合のオイルを使うと、髪の表面が滑らかになり、摩擦係数が下がって静電気が起きにくくなりますよ。

結論:ヘアミルクとヘアオイルどっちがいいかの答え

ここまで、成分の科学からプロのテクニックまで、長々とお話ししてきました。最後に、この長い旅の結論をまとめましょう。「ヘアミルクとヘアオイル、どっちがいい?」という問いに対する、私なりのファイナルアンサーです。

  • 「髪の中から変えたい」ならヘアミルク
    髪が硬い、パサつく、ダメージで空洞化している。そんな風に髪質そのものを柔らかく改善したいなら、水分と栄養を運ぶミルクが不可欠です。
  • 「見た目を今すぐ良くしたい」ならヘアオイル
    ツヤがない、湿気で広がる、手触りをツルツルにしたい。そんな風に表面の美しさと防御力を求めるなら、油膜を作るオイルが最適です。
  • 「理想の美髪」への最短ルートは併用
    どちらかを選ぶのではなく、「ミルクで潤して、オイルで守る」。この役割分担こそが、あらゆる髪の悩みを解決する最強のソリューションです。

「どっちがいいか」を決めるのは、ネットのランキングでも美容師さんでもなく、鏡の前のあなた自身です。「今日は乾燥してるからミルク多めにしよう」「明日は雨だからオイルでしっかりガードしよう」。そんな風に、肌の調子に合わせてスキンケアを変えるように、髪の状態に合わせてアイテムを使いこなせるようになれば、あなたの髪はもっと扱いやすく、もっと美しく輝くはずです。

まずは、自分の髪の声に耳を傾けることから始めてみてくださいね。

※本記事で紹介している効果や使い方は一般的な目安です。髪質や肌質には個人差がありますので、製品の公式サイトを確認するか、美容師さんなどの専門家にご相談の上ご使用ください。

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この記事を書いた人

執筆者:EKO&KOH

 

どっちがいいの?各分野の専門家監修の元、あなたの選択をサポートする情報を発信しています。 この記事が、あなたにとって最適な答えを見つける手助けとなれば幸いです。

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