セラミック ヒーター と エアコン どちらが 電気 代 かかる
本ページはプロモーションが含まれています

セラミックヒーターとエアコンどちらが電気代かかる?徹底比較

こんにちは。セレクトワン、運営者の「K&E」です。

冬が近づくと、途端に気になりだすのが暖房器具の電気代ですよね。特に、「セラミックヒーターとエアコン、どちらが電気代かかるんだろう?」と悩む方は多いんじゃないかなと思います。

セラミックヒーターはすぐに暖かくなるし、エアコンは部屋全体を暖めてくれるし、どっちも便利。でも、1時間あたりの電気代や、もし「つけっぱなし」にしてしまった場合のコストを考えると、どっちが家計に優しいのか、ハッキリさせたいところです。

600Wや1200Wといったワット数の違いでどれくらい変わるのか、8畳のリビングで使う場合と、トイレや脱衣所など狭い場所で使う場合では、どっちがお得なのか。また、セラミックヒーターのデメリットとしてよく聞く「乾燥」の問題や、寒冷地での比較、具体的な節約術も気になります。

この記事では、そんな「セラミックヒーターとエアコンの電気代」に関する疑問をスッキリ解決するために、私が調べた情報を分かりやすくまとめました。それぞれのメリット・デメリットを理解して、ご自身のライフスタイルに一番合う賢い使い方を見つけるお手伝いができれば嬉しいです。

ポイント

  • セラミックヒーターとエアコンの1時間あたりの電気代の違い
  • 「つけっぱなし」にした場合の衝撃的な電気代シミュレーション
  • リビングや脱衣所など、場所ごとに最適な暖房器具の選び方
  • 今日からできるエアコン暖房の具体的な節約術

セラミックヒーターとエアコン どちらが電気代かかる?

デスクワーク中に足元をセラミックヒーターで暖め、背景でエアコンも稼働しているハイブリッド暖房の様子。

まずは皆さんが一番気になっている「結局、どっちが安いの?」という疑問から、コスト面を徹底的に比較していきましょう。1時間あたりの電気代から、「つけっぱなし」というちょっと怖いシミュレーションまで、具体的な数字で見ていきますね。

1時間あたりの電気代を比較

早速ですが、1時間あたりの電気代を比べてみましょう。もちろん、これは機種や電力会社のプランによって変動するので、あくまで目安として見てくださいね。(※ここでは1kWhあたり31円で計算した場合の例を参考にしています)

暖房器具 消費電力(目安) 1時間あたりの電気代(目安)
セラミックヒーター(弱) 約700W 約21.7円
セラミックヒーター(強) 約1200W 約37.2円
エアコン(6~9畳用) 平均 約477W 約14.8円

この表を見ると、「部屋全体を暖める」という使い方なら、エアコンの方がセラミックヒーターよりも1時間あたりの電気代は安い、という結果になりました 。

セラミックヒーターの「弱」運転(約21.7円)と比べても、エアコン(約14.8円)の方がコストを抑えられています。「強」運転(約37.2円)と比べると、その差は歴然ですね。

「あれ? でもエアコンって起動時にすごく電気食うって聞くけど?」と思いますよね。そのカラクリが、次のテーマです。

エアコン暖房の電気代が高い理由

「エアコンの暖房は電気代が高い」というイメージ、ありますよね。実際、「冷房」より「暖房」の方が電気代は高くなりがちです 。

でも、これはエアコンの暖房効率が悪いという意味ではないんです。

理由はシンプルで、「外気温と設定室温の差」が夏より冬の方が大きいから

  • 冷房(夏):外気温35℃の日に、室内を28℃に設定 → 温度差 7℃
  • 暖房(冬):外気温 5℃の日に、室内を22℃に設定 → 温度差 17℃

エアコンは、この「温度差」を埋めるために働きます。冬の方が頑張らないといけないので、その分パワー(電力)が必要になる、というわけです 。

じゃあ、なぜセラミックヒーターより電気代が安くなるのか?

それは、暖房の「仕組み」が根本的に違うからです。

エアコンの仕組み:ヒートポンプ

エアコンは「ヒートポンプ」という技術を使っています 。これは、電気で熱を「作る」のではなく、「外の空気中にある熱を汲み上げて、室内に運ぶ」技術です 。

熱を移動させるだけなので、使った電力(1kW)以上の熱エネルギー(3kWとか4kWとか)を生み出せます。これを「エネルギー効率(COP)が高い」と言います 。だから、少ない電力でパワフルに部屋を暖められるんですね。

セラミックヒーターの仕組み:電気抵抗加熱

一方、セラミックヒーターは、電気をセラミックに流して「熱を直接作る」シンプルな仕組みです 。

使った電力(1kW)は、そのまま1kW分の熱にしかならない(COP=1)んです。だから、部屋全体を暖めようとすると、ヒートポンプのエアコンより多くの電力が必要になり、電気代が高くなります。

セラミックヒーターつけっぱなしの電気代

エアコンより電気代が高いセラミックヒーターですが、もし「つけっぱなし」にしたらどうなるんでしょうか? ちょっと怖いですが、試算を見てみましょう。

【危険】セラミックヒーターを24時間つけっぱなしにした場合

仮にセラミックヒーターを24時間、1ヶ月間つけっぱなしにした場合の電気代(目安)です 。

  • 弱運転(300W)の場合
    • 1日(24時間):約223円
    • 1ヶ月(30日):約6,696円
  • 強運転(1200W)の場合
    • 1日(24時間):約892円
    • 1ヶ月(30日):約26,784円

強運転で1ヶ月つけっぱなしにすると、約2万7千円…! これはあくまで試算ですが、とんでもない金額になる可能性があります。

セラミックヒーターは、「つけっぱなし」で使う暖房器具では絶対にない、ということがよく分かりますね。

600Wと1200Wの電気代

セラミックヒーターの電気代は、当然ですがワット数(消費電力)に比例します。多くのモデルで「弱(600W程度)」と「強(1200W程度)」が選べますよね 。

先ほどの1kWhあたり31円で計算すると、1時間あたりの電気代はこうなります。

  • 600W(弱運転)の場合:0.6kW × 31円/kWh = 約18.6円~19円
  • 1200W(強運転)の場合:1.2kW × 31円/kWh = 約37.2円

当たり前ですが、1200Wは600Wのちょうど2倍の電気代がかかります 。

「寒いから」と安易に「強」にするのではなく、「弱」で足元だけ暖めるなど、使い方を工夫する必要がありそうです。最近は人感センサーや温度センサー付きのモデルも多いので、そういう省エネ機能を活用するのも大事ですね 。

セラミックヒーターのデメリットと乾燥

セラミックヒーターの最大のデメリットは、ここまで見てきた「電気代の高さ」「広い部屋を暖めるのが苦手」なことです 。

そして、もう一つよく挙げられるデメリットが「空気の乾燥」です 。

セラミックヒーターは、熱したセラミックにファンで風を当てて温風を送り出します 。この「温風」が直接当たることで、肌や喉の水分が奪われやすく、乾燥を感じやすいんですね(エアコンも同じく温風なので乾燥はします )。

また、石油ストーブのように水蒸気を発生させる燃焼方式ではないため、室内の湿度が上がりません。

セラミックヒーターを使う時は、加湿器を併用したり、近くに濡れタオルを干したりして、湿度を保つ工夫をすると快適さがアップすると思います。

とはいえ、セラミックヒーターにはそれを補って余りあるメリットもあります。

  • 圧倒的な速暖性:電源オンで数秒で暖かくなります 。
  • 空気がクリーン:灯油やガスを使わないので、嫌なニオイがなく、換気も原則不要です 。
  • 安全性:火を使わないので、火事のリスクが低いです 。
  • 携帯性:軽くてコンパクトなので、持ち運びが簡単です 。

これらのメリットが、後半で解説する「使い分け」の重要なカギになります。

他の暖房器具との電気代比較

電気毛布、こたつ、ホットカーペット、エアコン、石油ファンヒーター、セラミックヒーターが並んだ日本の室内での暖房器具比較イメージ。

参考までに、セラミックヒーターやエアコン以外の暖房器具とも電気代を比較してみましょう。局所的に暖める器具は、やはりコストパフォーマンスが高いですね。

暖房器具別・1時間あたりの光熱費(目安)

(※コストが安い順。電気代はあくまで目安です)

順位 暖房器具 1時間あたりの光熱費(目安) 特徴
1位 電気毛布 約0.3円~2.3円 身体を直接暖める(最強コスパ)
2位 こたつ 約3.1円~6.2円 足元を暖める(局所)
3位 ホットカーペット 約2.2円~6.2円 足元を暖める(局所)
4位 エアコン (6-9畳) 約14.8円~15.7円 部屋全体・長時間
5位 石油ファンヒーター 約20.6円 (灯油代+電気代) 部屋全体・速暖(※コスト注意)
6位 セラミックヒーター 約21.7円~37.2円 スポット・短時間・速暖

こうして見ると、「自分だけ」「足元だけ」を暖めるなら、電気毛布やこたつが圧倒的に安いことがわかります 。

そして、かつて「パワフルで安い」と言われた石油ファンヒーターですが、近年の灯油価格の高騰によって、エアコン(ヒートポンプ)の方がトータルのランニングコストは安くなるケースが一般的になっています 。

この比較からも、セラミックヒーターは「部屋全体のメイン暖房」ではなく、「速暖性が求められるスポット暖房」として特化している器具だということが分かりますね。

電気代がかかるのは?セラミックヒーターとエアコン

冬の日本のリビングでエアコンを使用して部屋全体を暖めている様子。家族が快適に過ごしている。

コスト比較で「部屋全体・長時間ならエアコンが安い」ことが分かりました。では、ここからは「じゃあ、どう使い分けるのが一番賢いの?」という実践編です。具体的なシーンを想定して、最適な選択を見ていきましょう。

8畳のリビングでの比較

まず、家族が集まる「8畳程度のリビングで、長時間過ごす場合」です。

これはもう、迷うことなく「エアコン」が最適解です。

セラミックヒーターの中には「8畳向け」とうたっているパワフルなモデルもありますが 、先ほどのコスト比較の通り、これをメイン暖房として長時間(例えば8時間)使い続けると、電気代がとんでもないことになります 。

リビングのような広い空間を、ある程度一定の温度で保ちたい場合は、エネルギー効率(COP)が非常に高いエアコン(ヒートポンプ)を使うのが、電気代の節約につながります 。

リビングでのセラミックヒーターの賢い使い方

リビングでセラミックヒーターを使うなら、「補助」に徹するのが正解です。

例えば、帰宅時。エアコンをつけても部屋全体が暖まるまで時間がかかりますよね 。その間、足元だけをセラミックヒーターで急速に暖め、部屋が暖まってきたらセラミックヒーターは消す。これが一番快適で効率的な使い方かなと思います。

トイレや脱衣所での使い方

次に、「トイレ」や「脱衣所」での短時間使用です。

このケースでは、「セラミックヒーター」に軍配が上がります

理由は、これらの場所に必要な機能と、セラミックヒーターのメリットが完璧に一致するからです。

脱衣所・トイレにセラミックヒーターが最適な理由

  1. 速暖性が命だからトイレやお風呂の脱衣所は、滞在時間が数分~数十分と短いですよね。エアコンのように、部屋全体が暖まるのを待っていられません。電源オンですぐに温風が出るセラミックヒーターの「速暖性」が最強です 。
  2. ヒートショック対策に有効だから冬場の寒い脱衣所と熱いお風呂の「急激な温度差」は、ヒートショック(血圧の急変動)を引き起こす原因となり、非常に危険です。入浴前にセラミックヒーターで脱衣所をサッと暖めておくだけで、この温度差を和らげ、ヒートショック対策に大きく貢献します 。
  3. 持ち運びが簡単だから軽量でコンパクトなモデルが多いので、「朝は洗面所に」「夜はお風呂の脱衣所に」といった移動が簡単です 。

1回10分程度の使用なら、1200Wモデルでも電気代は約6.2円(37.2円/h ÷ 6)ほど。このコストで得られる「快適さ」と「安全性(ヒートショック予防)」を考えれば、非常に合理的な使い方だと言えますね。

エアコンの節約術と使い方

部屋全体のメイン暖房として活躍するエアコンですが、使い方次第でさらに電気代を節約できます。私が実践している、または調べた節約術をご紹介しますね。

1. サーキュレーターや扇風機を併用する

これは本当に効果が高いのでおすすめです!

暖かい空気は、どうしても部屋の上(天井付近)に溜まってしまいます 。そこでサーキュレーターを使い、天井に向けて風を送って空気を循環させると、足元まで暖かさが届きます 。

部屋の温度ムラがなくなることで、エアコンが「まだ寒い!」と勘違いして余計に頑張るのを防げるので、結果的に節電につながります。設定温度を1℃下げる助けにもなりますよ。

2. フィルターをこまめに掃除する

これは基本中の基本ですが、つい忘れがち…。エアコンのフィルターがホコリで詰まると、空気を吸い込む効率が著しく低下します 。

暖房効率が落ちて余計な電力がかかるので、理想は2週間に1回のお手入れが推奨されています 。

3. 「自動運転」モードを活用する

電気代を気にして「弱運転」に固定したり、こまめに電源をオン・オフしたりする人がいますが、これは逆効果になることも 。

エアコンは、室温を一気に上げる「起動時」に最も電力を消費します 。

「自動運転」モードは、一番効率の良い方法で素早く設定温度まで上げ、その後は微弱な運転で温度をキープしてくれる、一番賢いモードなんです 。30分程度の外出なら、つけっぱなしの方が安い場合もあるくらいです。

4. 窓の断熱と湿度管理

部屋の熱が一番逃げやすいのは「窓」です 。厚手のカーテンや断熱シートを使って、窓からの冷気をシャットアウトするだけで、暖房効率はかなり変わります 。

また、同じ温度でも「湿度」が高い方が体感温度は暖かく感じます 。加湿器などを使って湿度を40~60%に保つことで、エアコンの設定温度を必要以上に上げずに済みますよ 。

寒冷地エアコンとの比較

ここで少し特殊なケースですが、「寒冷地」での比較にも触れておきます。

一般的なエアコンは、外気温が氷点下になるような厳しい寒さの場所(北海道や東北など)では、熱を汲み上げる効率が落ちてしまい、暖房能力が低下することがあります 。

そこで登場するのが「寒冷地仕様エアコン」です 。

これらは、外気温が$-15\text{℃}や-25\text{℃}$といった極寒の環境でも、パワフルに暖房運転ができるよう設計された特別なエアコンです 。

  • 室外機の熱交換器が大型化されている
  • より高性能なコンプレッサー(圧縮機)を搭載している
  • 室外機の凍結を防ぐ機能が強化されている

初期費用は標準モデルより高くなりますが、その分、寒冷地でも高いエネルギー効率を維持できます。ある試算では、寒冷地仕様エアコン(8畳用)の年間電気代目安が約19,656円というデータもありました (※電力料金単価27円/kWhで計算した場合)。

かつて寒冷地では石油ストーブやファンヒーターが主流でしたが 、近年の技術進化と灯油価格の高騰 により、安全性とランニングコストの両方で寒冷地エアコンを選ぶ家庭がとても増えているようです。

寒冷地にお住まいの方がエアコン暖房を検討される場合は、必ず「標準モデル」ではなく「寒冷地仕様モデル」を選ぶようにしてください。お近くの家電量販店や専門業者にご相談されることを強くおすすめします。

電気代がかかるのは?セラミックヒーターとエアコン総括

さて、ここまで「セラミックヒーターとエアコン、どちらが電気代かかるか」について、詳しく比較してきました。

結論をまとめますね。

【結論】「適材適所」の使い分けが最強!

1. 部屋全体・長時間は「エアコン」が安い

リビングなどで長時間使うメイン暖房としては、ヒートポンプ技術 を使うエアコンが、セラミックヒーターより圧倒的に電気代は安くなります 。

2. スポット・短時間は「セラミックヒーター」が便利

電気代単価は高いですが、その速暖性 は、脱衣所・トイレ・キッチンの足元など、「今すぐ短時間だけ」暖めたい場所で最強のパフォーマンスを発揮します 。

3. 賢い使い分け(ハイブリッド)

一番賢いのは、両方の「いいとこ取り」をすることです。

  • メイン暖房は「エアコン」(自動運転+サーキュレーター)
  • エアコンが効くまでの補助暖房として「セラミックヒーター」(足元だけ)
  • トイレ・脱衣所は「セラミックヒーター」(ヒートショック対策)
  • デスクワークや就寝時は「電気毛布」や「こたつ」(最強コスパ )

どちらが電気代がかかるか、という問いの答えは「使い方による」ですが、メイン暖房として長時間使った場合は、セラミックヒーターの方がエアコンより圧倒的に電気代がかかる、というのが最終的な答えになります。

この記事で紹介した電気代は、あくまで一般的な目安です。実際の料金は、お使いの機種の性能や、契約している電力会社の料金プランによって大きく変わります。

ご自身のライフスタイルに合わせて、暖房器具を賢く使い分けて、寒い冬を快適に、そしてお得に乗り切りたいですね。

この記事が、あなたの暖房器具選びの参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Eko

当サイトは、暮らしの中で「どっちがいいの?」「選び方は?」など必要だけど選択に迷っているというあなたのために、選び方や方法を専門家監修の元執筆しています。 お役にたてましたら幸いです。。

-家電・機器