グアムとハワイどっちが安い？物価・交通・食費まで全網羅

グアムとハワイ、どちらも日本から行ける人気の海外リゾート地として知られていますが、「グアムとハワイ どっちが安い？」と気になっている方は多いのではないでしょうか。旅行の予算を考えるうえで、航空券やホテル代、現地の物価、食費、交通費など、さまざまな要素を比較することが重要です。

この記事では、ハワイとグアム、どちらのリゾートステイが良いのか迷っている方に向けて、費用面に着目しながら詳しく解説していきます。物価の違いや旅行スタイル、どっちが近い距離なのか、さらには子連れでの旅行・観光に適しているのはどちらかといった視点からも検討できる内容になっています。

これから海外旅行を計画している方や、少しでもコストを抑えて充実したリゾート滞在を楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

グアムとハワイ どっちが安い？費用面を徹底比較

旅行にかかる予算を比較

グアムとハワイ、どちらの旅行先が予算を抑えられるかを比較すると、一般的にはグアムの方が費用を抑えやすい傾向にあります。

旅行費用を比較する際、注目すべきなのが航空券やホテル代、現地での食事やアクティビティにかかる費用です。グアムとハワイを比べると、グアムの方が距離的に近いため、全体的な旅行予算を抑えやすい傾向があります。

たとえば、東京発の直行便での航空券相場は以下のようになります。

また、グアムは短期間で旅行計画が立てやすく、1回あたりの滞在日数も短めになることが多いため、総合的な費用を抑えやすいという利点があります。さらに、現地には中規模のリゾートやビジネスホテルなど、比較的リーズナブルな宿泊施設が多く、コストパフォーマンスに優れています。

ただし、注意したい点もあります。グアムは島全体の面積が小さいため、観光スポットやアクティビティの種類が限られています。そのため、長期滞在するとやや物足りなさを感じることもあり、現地での娯楽に追加費用をかけるケースも出てきます。結果として、旅行全体の出費が想定より増えてしまう可能性もあります。

このように考えると、旅行予算を重視する方にはグアムが適していますが、旅行スタイルや目的によっては、ハワイと大きな差が出ない場合もあるため、事前の計画と情報収集が重要です。

現地の物価の違いとは

旅行先を選ぶうえで重要なのが、現地の物価です。グアムとハワイを比較すると、全体的にグアムの方が物価を抑えやすい傾向があります。特に飲食や交通費、ホテル代といった日常的にかかる出費において、その違いが顕著に表れます。

以下に、主な項目ごとの価格イメージをまとめました。

グアムは小さな島であることから、徒歩やバスでの移動が中心となり、交通費が自然と抑えられる傾向があります。また、食事代もリーズナブルで、ファストフードであれば1食7〜10ドル前後で済ませられる場面が多く見られます。

一方で、ハワイは規模が大きく観光客も多いため、飲食やホテル代が高くなる傾向があります。特にレンタカーの利用が必要なケースも多く、交通費の総額が増えることも珍しくありません。

ただし、どちらの地域もアメリカ本土からの輸入品が多いため、スーパーマーケットでの日用品購入に関しては、日本と比べて割高になる点は共通しています。物価の面ではグアムが有利とはいえ、具体的な価格は旅先での行動スタイルや施設の選び方によって変わってきます。

旅行の予算を意識するなら、現地の価格帯を事前に調べ、自分の旅行スタイルに合った過ごし方を計画することが大切です。

航空券代はどちらが安い？

グアムとハワイを比べた場合、航空券代はグアムのほうが安くなる傾向があります。

これは、主に距離の違いが影響しています。日本からグアムまでは約3時間半ほどのフライトで済むのに対し、ハワイまでは約7〜8時間と倍以上の時間がかかります。その結果、燃料費や人件費、航空会社の運航コストも変わってくるため、グアム行きの航空券は比較的リーズナブルに設定されやすいのです。

例えば、成田〜グアム間の往復航空券は、時期にもよりますが5万円前後から見つかることがあります。一方、成田〜ホノルル間は通常8万円以上が相場となり、繁忙期では10万円を超えることも少なくありません。

ただし、格安航空会社（LCC）を利用すれば、ハワイ行きも安く済ませられる可能性があります。また、早期予約やキャンペーンを利用することで、どちらの方面でも料金を抑えることは可能です。

このように考えると、コスト面ではグアムに軍配が上がりますが、旅行時期や利用する航空会社、出発地によって価格は大きく変動するため、複数の航空券比較サイトで事前にチェックするのが賢明です。

ホテル宿泊費の相場を比較

グアムとハワイでは、ホテルの宿泊費に明確な差があります。一般的に、グアムの方が宿泊費が安くなる傾向があります。

その理由のひとつに、物価の違いがあります。ハワイはアメリカ本土と同じ経済圏に属しており、観光需要が非常に高いことから、宿泊費が高めに設定されやすいのです。とくにワイキキ周辺では、1泊あたり平均で3万円～4万円程度のホテルも珍しくありません。一方で、グアムは日本からのアクセスが良いにもかかわらず、物価が比較的安定しており、同じクラスのホテルでも1泊あたり1万5千円～2万5千円前後で宿泊できるケースが多く見られます。

例えば、ファミリー向けの3つ星ホテルで比較すると、グアムでは2万円以下で宿泊可能なところも多いのに対し、ハワイでは3万円を超えることもあります。また、リゾートホテルやオーシャンビューの客室になると、ハワイではさらに価格が上がり、グアムとの価格差はより広がる傾向にあります。

このように考えると、宿泊費の観点ではグアムがコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。ただし、シーズンやイベントによって料金が変動するため、予約時期によっては大きな差が生じないこともあります。希望のホテルや条件がある場合は、早めの比較・予約が重要です。

食事や交通費のコスパは？

旅行先を選ぶ際、現地でかかる費用も大きな判断材料となります。特に、毎日の食事や移動にかかるコストは、滞在中の満足度に直結します。ここでは、グアムとハワイ、それぞれの食事と交通費のコストパフォーマンスについて見ていきます。

まず食事についてですが、グアムの方が一般的にリーズナブルです。現地のレストランやフードコートでは、10～15ドル程度でしっかりとした食事が可能な場所が多く見られます。一方のハワイでは、物価全体が高めなこともあり、同じような内容の食事で20～30ドルかかるケースも少なくありません。加えて、ハワイの飲食店ではチップ文化がより浸透しており、支払い額が増える傾向にあります。

交通費についても違いがあります。グアムではレンタカー利用が主流で、1日あたり40～60ドルほどが相場です。ただし、島がコンパクトなためガソリン代は少なくて済みます。一方で、ハワイではオアフ島などの公共交通機関（TheBus）が発達しており、1回の乗車が3ドル前後と安価です。観光エリア内であればバスだけで移動が完結することもあり、交通費を抑える工夫がしやすい点は魅力です。

このように、食事はグアムが割安、交通はハワイに分があるといえます。どちらが「コスパが良い」と一概には決められませんが、「食のコストを抑えたいならグアム」、「車を使わずに移動したいならハワイ」といった選び方が現実的です。旅行スタイルに合わせて、どこに費用をかけるかを考えることが大切です。

グアムとハワイ どっちが安い？目的別に検討

子連れ旅行ならどっちがおすすめ？

子連れ旅行におすすめなのは、グアムです。小さな子どもを連れての海外旅行では、移動時間の短さや滞在先での過ごしやすさが重要になります。その点で、グアムは非常に優れた選択肢です。

グアムは日本から約3～4時間のフライトで行けるため、飛行機に長時間乗ることが難しい小さな子どもにも負担が少なく済みます。時差もわずか1時間とほとんど影響がなく、現地に着いてすぐ普段の生活リズムで過ごしやすいのも利点です。

また、グアムのホテルやショッピングモール、レストランなどは子連れファミリー向けのサービスが充実しています。キッズメニューの用意やベビーカー対応、プール付きホテルなども多く、小さな子どもと一緒でも安心して過ごせる環境が整っています。

一方で、ハワイも子連れ旅行に向いていないわけではありません。現地には広々としたビーチや公園、動物園など子どもが楽しめる施設が多くあります。しかし、フライト時間が7～8時間と長く、時差も約19時間と大きいため、特に未就学児のいる家庭では体調管理やスケジュール調整に注意が必要です。

このように考えると、時間的な負担が少なく、初めての海外旅行としても安心感があるグアムの方が、子連れ旅行にはより適していると言えます。特に乳幼児がいる家庭では、ストレスの少ない移動と現地での過ごしやすさを重視して選ぶとよいでしょう。

ハワイとグアム、どちらのリゾートステイが良いですか？

ハワイとグアムは、どちらも人気の高い海外リゾート地ですが、滞在スタイルや求める体験によっておすすめは異なります。ここでは、それぞれの特徴を比較しながら、どちらが自分に合っているかを考えるための材料を整理します。

まず、リゾートの規模と多様性に注目してみましょう。ハワイは複数の島から成り、それぞれに異なる魅力があります。たとえば、オアフ島はショッピングや観光に便利な都市型リゾートであり、ハワイ島では火山や大自然を満喫するアクティブな体験が可能です。このように、同じハワイでも場所によってステイのスタイルを変えることができます。

一方、グアムはコンパクトな島で、短期間でも島全体を満喫できるのが利点です。主要観光地が集中しているため移動もスムーズで、子連れ旅行や初めての海外旅行にも向いています。また、現地の人々との距離も近く、ローカル感を楽しみやすいという特徴もあります。

滞在費用の面では、ホテル価格や現地の物価が全体的にグアムのほうが安めで、同じランクのホテルに泊まるならグアムの方がコストパフォーマンスが良いといえます。ただし、ハワイには高級リゾートや洗練されたサービスを提供する宿泊施設が多く、「ラグジュアリーな滞在」を重視する場合はハワイが適しているでしょう。

このように考えると、旅行の目的や求める過ごし方によって選ぶべき場所は変わります。のんびりとした南国気分と利便性を求めるならグアム、多様なアクティビティと自然・文化を深く楽しみたいならハワイがおすすめです。

グアムとハワイの距離はどっちが近い？

グアムとハワイを比較すると、日本からの距離はグアムのほうが圧倒的に近いです。具体的には、東京からグアムまでは約2,500kmで、飛行機で約3.5〜4時間。一方、東京からハワイ・ホノルルまでは約6,200kmあり、フライト時間はおよそ7〜8時間かかります。

このように、グアムはハワイの約半分以下の距離に位置しており、移動時間が短いことから、短期旅行や子連れ旅行にも向いています。特に小さな子どもがいる家庭や、長時間のフライトが負担になる方にはグアムが好まれる傾向があります。

また、グアムは時差がたったの1時間（日本より1時間進んでいる）に対し、ハワイは19時間の時差があります。このため、到着後の時差ボケの影響もグアムの方が少なく、体調管理がしやすい点もメリットと言えるでしょう。

一方で、ハワイのような「南国の楽園」のイメージや、多様な島での観光体験を求める人には、移動時間や距離が長くてもハワイを選ぶケースもあります。

いずれにしても、「距離の近さ」だけで判断するなら、グアムに軍配が上がります。旅行の目的や滞在日数に応じて、どちらがより適しているかを検討するのが良いでしょう。

買い物や観光スポットの満足度

買い物や観光を重視する旅行であれば、ハワイの方がより満足度が高い傾向があります。特に、ショッピングやアクティビティをメインに計画している人にとって、ハワイは選択肢の幅が広く、楽しめる要素が豊富です。

ハワイには「アラモアナセンター」や「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」といった、アメリカでも有名な大規模ショッピング施設があります。アラモアナセンターは300以上の店舗を抱える西半球最大級のオープンエアモールで、ラグジュアリーブランドからカジュアルファッション、現地土産まで幅広く取り扱っており、一日いても飽きません。また、ワイケレではアウトレット価格で有名ブランド品を購入できることから、コストパフォーマンス重視の買い物客にも人気があります。

観光に関してもハワイは非常に多彩です。例えば「ダイヤモンドヘッド」では初心者でも挑戦しやすいトレッキングが楽しめ、山頂からはホノルル市街と太平洋を一望できます。ほかにも、映画『ジュラシック・パーク』のロケ地として知られる「クアロアランチ」では乗馬やジップラインなどの自然アクティビティが体験可能で、家族連れやグループ旅行にも向いています。また、「カイルアビーチ」や「ハナウマ湾」などではシュノーケリングやカヤックといったマリンアクティビティが充実しており、アクティブに過ごしたい人にとって理想的な環境が整っています。

一方で、グアムも買い物や観光を楽しめる地域ではありますが、全体的に規模はやや小さめです。代表的なショッピング施設としては「Tギャラリア グアム」や「マイクロネシアモール」があり、観光客向けのブランド品や雑貨などは手に入りますが、種類や在庫の豊富さではハワイに及びません。また、観光スポットとしては「恋人岬」や「イパオビーチ」など自然を中心とした場所が多く、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと過ごす時間に適しています。

このように比較すると、買い物やアクティブな観光を目的とする場合にはハワイが圧倒的に選ばれやすい傾向にあります。一方で、移動距離が短く、静かな南国のリゾートを求めるならグアムも選択肢として十分魅力的です。旅行の目的や同行者の希望に応じて、どちらが適しているかを検討すると良いでしょう。

アクティビティ充実度を比較

リゾート地での楽しみ方として、アクティビティの選択肢が多いかどうかは重要なポイントです。グアムとハワイでは、それぞれの特性に応じて体験できる内容に違いがあります。

まず、ハワイはアクティビティの種類が非常に豊富で、自然・文化・ショッピングがバランスよく楽しめます。たとえば、ダイヤモンドヘッドの登山、ノースショアでのサーフィン、ハナウマ湾でのシュノーケリング、ルアウ（伝統的なハワイの宴）など、ファミリーやカップル、年齢を問わず楽しめる体験が多くあります。ショッピングモールも充実しており、観光とアクティビティを組み合わせやすいのが特徴です。

一方、グアムはコンパクトな島であるため移動がしやすく、限られた時間でも複数のアクティビティを体験しやすいメリットがあります。代表的なアクティビティには、恋人岬での景観観賞、イルカウォッチング、マリンスポーツ（バナナボートやジェットスキー）などがあります。免税店での買い物も人気です。ただし、文化的な体験や自然のスケールではハワイにやや劣る点も否めません。

このように考えると、多様なアクティビティを求めるならハワイが優位、短時間で効率よく楽しみたいならグアムが適していると言えるでしょう。旅行スタイルや同行者によって、どちらがより充実したアクティビティ体験を提供してくれるかが変わります。

治安や医療体制はどちらが安心？

治安や医療体制の安心感について比較すると、どちらも一定の安全性と医療環境が整っているものの、特徴や注意点には違いがあります。

まず治安についてですが、ハワイはアメリカ合衆国の一部であるため、銃社会の側面があります。観光地での軽犯罪（スリや置き引きなど）もゼロではなく、深夜の繁華街などでは注意が必要です。一方グアムもアメリカの準州であるため、基本的な治安状況はハワイと似ていますが、観光地がコンパクトにまとまっていることから、移動中に危険な地域に足を踏み入れるリスクはやや低めと言えます。

次に医療体制ですが、ハワイは全米でも医療水準が高く、英語でのやり取りが基本とはいえ、日本語通訳が常駐している病院や日本人スタッフのいるクリニックも多数あります。特にワイキキ周辺では日本人旅行者向けの医療機関が充実しており、急な体調不良やケガの際にも安心できる体制が整っています。

グアムも一定レベルの医療サービスを提供していますが、ハワイに比べると施設数や専門性ではやや劣ります。とはいえ、日本人観光客向けのサポートがある病院も存在し、基本的な応急処置や軽度の診察には対応可能です。

こうした点から、医療体制を重視するのであればハワイのほうがやや安心感があると言えるでしょう。ただし、旅行保険への加入や、現地での緊急連絡先を事前に把握しておくことで、どちらの地域でも一定の安心は確保できます。

このように、どちらの地域も大きな不安はないものの、より手厚い医療体制や日本語対応を重視する場合はハワイ、観光範囲の狭さによる行動のしやすさや軽犯罪リスクの低さを求める場合はグアムが向いていると言えます。

ビザやパスポートの手続きの違い

グアムとハワイでは、渡航前に必要な手続きに明確な違いがあります。特に初めて海外旅行をする方にとっては、この違いを知っておくことが重要です。

まずハワイはアメリカ合衆国の州であるため、アメリカ本土と同じ入国条件が適用されます。日本国籍の方が観光目的で90日以内の滞在をする場合は、ビザは不要ですが、「ESTA（エスタ）」という電子渡航認証の取得が必要になります。ESTAはオンラインで申請できるものの、申請料が発生し、審査にも通常72時間程度かかるため、余裕を持って手続きを進める必要があります。

一方で、グアムはアメリカの準州でありながら「グアム-北マリアナ諸島ビザ免除プログラム」という特例があります。この制度により、日本国籍の方は観光や短期商用目的であれば、45日以内の滞在に限ってはESTAなしでも渡航が可能です。つまり、より手軽に行けるのがグアムのメリットと言えるでしょう。ただし、45日を超える滞在やESTAを利用した渡航を希望する場合は、ハワイと同様の手続きが必要になります。

なお、どちらに行く場合でもパスポートは必須です。パスポートの残存期間についても注意が必要で、出国時点で滞在日数分以上の有効期間が残っていることが望ましいとされています。

このように、グアムは短期旅行であればビザ手続きがより簡単で、準備にかかる時間や手間を抑えられる傾向があります。旅行計画の際は、滞在日数や目的を踏まえて、適切な手続きを選ぶことが大切です。

グアムとハワイどっちが安い？物価・交通・食費まで全網羅：まとめ

記事をまとめます。

• グアムは航空券がハワイより安価になりやすい

• ホテル宿泊費はグアムの方が全体的に安い

• 食事代はグアムの方がリーズナブル

• 交通費はハワイが公共交通機関で安く済むこともある

• ハワイはチップ文化の影響で外食費が高くなる傾向

• グアムは時差が1時間と少なく体調管理がしやすい

• ハワイは時差が19時間で体内リズムへの影響が大きい

• グアムの物価はハワイよりやや低めの傾向

• ハワイはショッピングモールが大規模で満足度が高い

• グアムは小さな島で観光範囲がコンパクトにまとまっている

• グアムの滞在は短期になりやすく予算も抑えやすい

• ハワイは観光やアクティビティが充実していて出費が増えやすい

• グアムは短期ならビザ不要でESTA申請も不要

• ハワイはESTAが必要で申請費用と手間がかかる

• 長期滞在や高級ステイ希望ならハワイの方が満足度が高い可能性