cx5cx8買うならどっち？維持費・燃費・快適性を比較

マツダの人気SUVであるCX-5とCX-8は、どちらも魅力的な選択肢ですが、購入を検討する際にはそれぞれの違いをしっかり把握しておくことが重要です。特に、大きさ比較や燃費、維持費といったコスト面、そして乗り心地の違いは、購入後の満足度に大きく影響します。CX-5は5人乗りモデルで、コンパクトなサイズ感が特徴ですが、「cx5 7人乗りは可能なのか？」と気になる方もいるのではないでしょうか。一方、CX-8は3列シートを備えたSUVで、広い室内空間を誇りますが、「cx-8 でかすぎ？」と、取り回しのしやすさを気にする声もあります。

また、外観の印象も重要なポイントです。「どっちがかっこいい？」と、デザインを重視して選びたい方も多いでしょう。実際、フロントマスクやリアのエンブレムの配置には違いがあり、見分け方を知ることで選びやすくなります。本記事では、それぞれの特徴を徹底比較し、どんな方にどちらのモデルが向いているのかを詳しく解説していきます。

cx5とcx8買うなら？どちらが最適か徹底比較

cx5とcx8の大きさ比較！違いはどこ？

マツダのCX-5とCX-8は同じデザインテーマを採用しており、パッと見た印象では非常によく似ています。しかし、実際にはボディサイズや乗車定員、車両重量などに明確な違いがあり、それぞれの特徴を理解することで用途に合った選択がしやすくなります。

大きさの基本的な違い

まず、CX-5とCX-8のサイズを比較すると、最も大きな違いは「全長」と「ホイールベース」です。以下の表で具体的な数値を確認しましょう。

このように、CX-8はCX-5と比較して 全長が355mm長く、ホイールベース（前輪と後輪の間の距離）が230mm長い ことがわかります。ホイールベースが長いと、車内空間が広がる反面、取り回しや駐車のしやすさに影響が出ることがあります。

CX-8の方が大きいことのメリット・デメリット

CX-8のサイズが大きいことには、メリットとデメリットの両方があります。

CX-5のコンパクトさのメリット・デメリット

一方、CX-5はCX-8と比べてコンパクトな設計になっています。

結局どちらが良いのか？

CX-5とCX-8のどちらが良いかは、使用用途によって変わります。 家族で乗る機会が多く、3列シートを活用するならCX-8、運転のしやすさを重視するならCX-5 がおすすめです。また、荷物の積載量や駐車環境も考慮して選ぶと良いでしょう。

cx5 7人乗りは可能？シート構成を解説

CX-5は2列シート仕様の5人乗りSUVであり、7人乗りの設定はありません。一方、CX-8は3列シートを備えており、6人乗りと7人乗りのモデルがあります。したがって、7人乗りの車を求めている場合はCX-8を選ぶ必要があります。

CX-5のシート構成

CX-5のシートは 2列・5人乗り仕様 になっており、運転席・助手席に2名、後部座席に3名が乗車できる設計です。

CX-5のシート特徴

• 2列目は「4:2:4」の分割可倒式
• 2列目の中央部分のみ倒せるため、スキー板など長尺の荷物を載せやすい
• シートはしっかりした造りで、長距離ドライブでも快適

後部座席のスペースは十分に確保されているものの、CX-8のような3列目シートはないため、多人数乗車には向いていません。

CX-8の7人乗り仕様

一方、CX-8は2列目に ベンチシート を採用した7人乗り仕様があり、3列目を使用することで7名まで乗車できます。

CX-8の7人乗りシート構成

• 1列目（運転席・助手席）2名
• 2列目（ベンチシート）3名
• 3列目（折りたたみ式）2名

6人乗り仕様との違い CX-8には 6人乗り仕様 もあり、こちらは2列目が キャプテンシート（独立した2席） になっています。6人乗り仕様では、ウォークスルー機能があり、後部座席への移動がしやすくなっています。

7人乗りが必要ならCX-8を選ぶべき理由

CX-5では7人乗車はできないため、7人乗りのSUVを求めるならCX-8が最適です。ただし、3列目の座席は 短時間の乗車向け であり、大人が長時間座るには窮屈に感じる可能性があります。そのため、「子どもや荷物のために3列目を使う」用途であればCX-8の7人乗りは非常に便利です。

一方で、5人までしか乗らないのであれば CX-5の方が運転しやすく、燃費も良いためおすすめ です。特に都市部では駐車スペースの問題も考慮し、7人乗りが必須かどうかをしっかり考えて選びましょう。

cx-8 でかすぎ？取り回しや駐車のしやすさ

CX-8はマツダのSUVラインナップの中でも特に大きな車体を持つモデルです。そのため、駐車場や狭い道での取り回しを気にする方も多いでしょう。実際にCX-8を運転する際、どのような点に注意すべきか、またCX-5と比べた場合の利便性について詳しく解説します。

まず、CX-8のサイズですが、全長は約4,900mm、全幅は1,840mm、全高は1,730mmとなっています。CX-5と比較すると、特に全長が大きく異なり、約35cm長いのが特徴です。この長さの違いが、駐車時やUターンをする際の取り回しのしやすさに影響を与えます。特に、日本の都市部では狭い駐車スペースが多いため、CX-8のサイズが不便に感じる場面もあるでしょう。

駐車についても注意が必要です。CX-8は3列シートを備えているため、その分リアのオーバーハングが長く、バック駐車の際に後部の感覚をつかむのが難しいと感じるかもしれません。しかし、CX-8には360度モニターやパーキングセンサーなどの駐車支援機能が搭載されているため、それらを活用すればスムーズな駐車が可能です。特に、リアカメラとセンサーを活用することで、後方の障害物を確認しながら慎重に駐車できるようになっています。

また、最小回転半径についてもCX-5と比較すると違いがあります。CX-5は約5.5mの最小回転半径を持っており、CX-8は約5.8mとなっています。約30cmの差ですが、この違いは狭い交差点やUターンの際に影響することがあります。都市部の細い路地では、CX-8のほうがやや扱いづらいと感じる場面があるかもしれません。一方、高速道路や幹線道路などの広い道では、この差はあまり気にならず、CX-8の快適な乗り心地が活きてきます。

さらに、CX-8のボディサイズが大きいことで車内の広さや快適性が向上しているというメリットもあります。特に、3列目シートの乗車スペースは広く、長時間の移動でも快適に過ごせるのが特徴です。そのため、普段から大人数で移動する機会が多い場合や、長距離移動を快適に行いたい場合には、CX-8の大きさは決してデメリットではなく、むしろ大きな利点となるでしょう。

取り回しのしやすさを考えると、普段から狭い道や小さな駐車場を利用する機会が多い方にはCX-5の方が適しているかもしれません。しかし、大きな荷物を積む機会が多かったり、長距離移動の快適性を重視する場合には、CX-8の広さは大きな魅力です。駐車支援機能や運転の慣れによって、大きなボディでも十分に扱いやすくなるため、使用環境や目的に応じた選択が重要となります。

cx5とcx8の燃費比較！どちらが経済的？

車を購入する際、燃費性能は維持費にも直結する重要なポイントです。特に、CX-5とCX-8はどちらもマツダの人気SUVであり、エンジンのラインナップも似ていますが、車体の大きさや重量の違いによって燃費に差が生じます。ここでは、両車の燃費性能を比較し、どちらが経済的なのかを詳しく解説します。

まず、CX-5とCX-8のカタログ燃費（WLTCモード）は以下の通りです。

この表からもわかるように、同じエンジンを搭載していても、CX-8の方が燃費は低くなります。これは、CX-8の方が車体が大きく、車両重量も重いため、同じ出力のエンジンでも燃料消費が増えてしまうためです。特に、市街地走行ではストップ＆ゴーが多いため、車重の影響を受けやすくなります。

一方、高速道路などの長距離走行では、CX-8の燃費性能も比較的安定します。ディーゼルモデルでは特にその傾向が顕著であり、CX-5の2.2LディーゼルとCX-8の2.2Lディーゼルを比較すると、燃費の差は1.6km/L程度に収まっています。これは、ディーゼルエンジンが一定の速度で走る際に燃費効率が高いためです。

また、燃料代の違いも考慮する必要があります。ガソリンエンジンはレギュラーガソリンを使用するのに対し、ディーゼルエンジンは軽油を使用します。軽油は一般的にガソリンよりも価格が安いため、長距離を走る方にとってはディーゼルモデルの方が経済的に優れています。

ただし、ディーゼルモデルは車両本体価格がガソリンモデルよりも高めに設定されています。また、ディーゼル車はメンテナンス費用がやや高くなる傾向があり、長期間乗る予定がない場合はガソリン車の方がコストパフォーマンスに優れることもあります。

こうした点を総合的に考えると、燃費の面ではCX-5の方が経済的と言えます。特に市街地走行が中心の方や、頻繁に短距離移動をする方にはCX-5の方が燃料コストを抑えられるでしょう。一方で、長距離を頻繁に走る方や、多くの荷物や乗員を乗せる機会が多い方は、CX-8のディーゼルモデルを選択することで、高速道路での燃費の良さや燃料費の安さを活かすことができます。

最終的に、どちらが経済的かは、走行環境や用途によって変わります。普段の走行距離や使用目的を考慮し、最適なモデルを選ぶことが重要です。

cx5とcx8の維持費を比較！コストはどれくらい？

CX-5とCX-8を比較する際、購入価格だけでなく、維持費も大きなポイントになります。車は購入後もガソリン代、税金、保険、メンテナンス費用などさまざまなコストがかかるため、トータルでどれくらいの維持費が必要なのかを事前に知っておくことが重要です。ここでは、CX-5とCX-8の維持費を具体的な項目ごとに比較し、それぞれの特徴を解説していきます。

1. 燃料費の違い

CX-5とCX-8はどちらもガソリン車とディーゼル車の選択肢がありますが、一般的にディーゼル車の方が燃料代は安く抑えられる傾向があります。なぜなら、軽油の方がガソリンよりも価格が低いことが多く、燃費効率もディーゼルエンジンの方が良いからです。

以下の表は、CX-5とCX-8の燃費と燃料コストの比較です。（燃費はWLTCモードの参考値）

燃料費だけを考えると、CX-8のガソリン車は維持費がやや高めになります。一方、CX-5のディーゼル車は低燃費で、特に長距離を走る人にはコストメリットが大きいでしょう。

2. 自動車税と重量税の違い

自動車税は、排気量によって異なります。CX-5とCX-8では排気量の大きいCX-8の方が税額が高くなります。

また、車両重量が1.5トンを超えると重量税が増えるため、CX-8の方がCX-5よりも重量税の負担が大きくなります。

3. メンテナンス費用の違い

メンテナンス費用は、エンジンの種類や走行距離によって異なります。特にディーゼル車は、定期的なオイル交換やDPF（ディーゼル微粒子フィルター）のメンテナンスが必要です。

一般的な点検・交換項目とその費用の目安を見てみましょう。

ディーゼル車はエンジンオイルの交換頻度が高く、バッテリーや車検費用もやや高くなる傾向があります。しかし、燃料代の節約を考慮すると、長距離を走る人にとってはディーゼル車の方がトータルの維持費は抑えられる可能性があります。

4. 保険料の違い

自動車保険は、車の車両価格や修理費用に影響されるため、基本的にCX-8の方がCX-5よりも高くなることが多いです。具体的な保険料は個々の契約内容や運転者の条件によって変わりますが、目安として以下のような違いがあります。

• CX-5：年間約60,000円〜100,000円
• CX-8：年間約70,000円〜120,000円

特にCX-8は車両本体価格が高いため、車両保険を付ける場合の保険料がCX-5よりも高くなる可能性があります。

まとめ

CX-5とCX-8の維持費を比較すると、総合的にはCX-5の方がコストを抑えられる傾向があります。特に燃費が良く、自動車税やメンテナンス費用が比較的安い点がメリットです。一方で、CX-8は車体が大きく、乗車定員が多いため、ファミリー層には魅力的ですが、その分、税金やメンテナンス費用がやや高くなります。どちらの車種を選ぶかは、使用用途や予算に応じて判断すると良いでしょう。

cx5とcx8の乗り心地を比較！快適性の違いとは？

車選びにおいて、乗り心地は非常に重要な要素です。CX-5とCX-8はどちらもマツダのSUVであり、共通するデザインコンセプトを持っていますが、ボディサイズやサスペンション構造、シートの作りなどに違いがあり、乗り心地にも差があります。ここでは、それぞれの快適性の特徴を詳しく解説していきます。

1. 乗り心地の違いの要因

CX-5とCX-8の乗り心地には、大きく3つの要因が関係しています。

• ボディサイズと重量：CX-8の方が大きく、ホイールベース（前輪と後輪の間の距離）が長いため、安定感が増す。
• サスペンションのセッティング：CX-5はややスポーティな味付け、CX-8は長距離移動を意識した快適性重視の設定。
• シートの作り：CX-8は3列シートがある分、シートの柔らかさや座り心地に配慮されている。

2. CX-5の乗り心地の特徴

CX-5は比較的コンパクトなSUVで、取り回しがしやすく、運転しやすいのが特徴です。サスペンションはやや硬めに設定されており、スポーティな走りを楽しめる一方で、路面の凹凸を拾いやすいことがあります。

特に都市部の狭い道やカーブが多い道では、CX-5の軽快なハンドリングがメリットになります。しかし、長距離ドライブでは、やや硬めのサスペンションが疲れやすいと感じることがあるかもしれません。

3. CX-8の乗り心地の特徴

CX-8はCX-5よりもボディサイズが大きく、ホイールベースも長いため、直進安定性が高く、長距離ドライブが快適です。サスペンションはCX-5よりもソフトなセッティングになっており、段差を越える際の衝撃も軽減されます。

また、3列目の座席も比較的快適に作られており、ファミリー向けに設計されている点が特徴です。

cx5 cx8 買うなら？デザインや見た目もチェック！

cx5とcx8の見分け方！外観の違いを解説

マツダのCX-5とCX-8は、デザインテーマが共通しているため、パッと見では見分けがつきにくいモデルです。しかし、細部に目を向けるといくつかのポイントで明確な違いがあります。ここでは、外観の異なる部分について詳しく解説していきます。

フロントグリルのデザイン

まず注目すべきポイントはフロントグリルのデザインです。CX-5はメッシュ状のグリルを採用しており、よりスポーティで力強い印象を与えます。一方、CX-8のフロントグリルは横長のバー状デザインとなっており、高級感や洗練された雰囲気を演出しています。グリルのデザインの違いは、ひと目で見分ける際のポイントになります。

車体サイズの違い

もう一つ大きな違いは、ボディサイズです。CX-5はコンパクトSUVのサイズ感でありながら、CX-8はより大きなボディを持つミドルサイズSUVです。具体的な寸法の違いは以下の通りです。

CX-8の方が全長が長く、ホイールベースも広いため、より大きく見えるのが特徴です。ただし、全幅は同じ1,840mmのため、横から見たときの幅感は変わりません。

リアエンブレムの位置

リアデザインでも違いが見られます。CX-5はリアエンブレムがテールランプの間に配置されているのに対し、CX-8はメッキ加飾の下部にエンブレムが配置されています。この細かな違いを知っていれば、後ろ姿からでも見分けることが可能です。

ライトのデザイン

ヘッドライトとテールライトの形状にも微妙な違いがあります。CX-5のヘッドライトはよりシャープな形状をしており、スポーティさが際立ちます。一方、CX-8のライトはやや幅広で、落ち着いたデザインが特徴です。また、テールライトのデザインもわずかに異なり、CX-8はCX-9の影響を受けたデザインとなっています。

ルーフレールの有無

グレードによって異なりますが、CX-8の一部グレードには標準でルーフレールが装備されている場合があります。一方でCX-5はオプション扱いとなることが多く、基本的にはスッキリとしたルーフラインとなっています。この違いも、遠目から見分けるポイントの一つです。

このように、CX-5とCX-8は外観に共通点が多いものの、フロントグリル、ボディサイズ、リアエンブレムの位置、ライトデザイン、ルーフレールの有無などの点で違いがあります。これらのポイントを押さえれば、街中でもすぐに見分けることができるでしょう。

どっちがかっこいい？デザインやスタイル比較

CX-5とCX-8はどちらもマツダの「魂動デザイン（KODOデザイン）」を採用しており、流れるようなボディラインや洗練されたフロントフェイスが特徴です。しかし、それぞれ異なる個性を持っており、どちらがかっこいいと感じるかは好みによって分かれます。ここでは、デザインやスタイルの違いについて比較していきます。

スポーティさ vs. 高級感

CX-5はスポーティで引き締まったデザインが特徴です。特にフロントグリルのメッシュデザインや、シャープなヘッドライトがアグレッシブな印象を与えます。また、ボディサイズがコンパクトな分、軽快さや力強さを強調するデザインになっています。

一方で、CX-8は落ち着いた大人の雰囲気を持っています。ボディサイズが大きいため、全体的にどっしりとした重厚感があり、高級感を感じさせるデザインが特徴です。フロントグリルの横長バーやメッキ加飾の使い方も、上品な印象を強めています。

フロントマスクの違い

フロントフェイスの印象も異なります。CX-5はマツダのスポーツモデルらしい攻撃的なデザインで、精悍な印象があります。グリルが大きく開いており、ブラックアウトしたデザインも多く採用されているため、若々しい雰囲気を感じさせます。

一方、CX-8のフロントマスクはシンプルながらも威厳があり、より大人っぽいデザインになっています。横長のグリルデザインや厚みのあるバンパーによって、落ち着いた高級SUVの印象が強調されています。

サイドビューの違い

CX-5は全長が短めなため、全体的にバランスの良いプロポーションとなっています。コンパクトである分、俊敏な印象を受けるデザインが魅力です。ホイールアーチの形状もメリハリがあり、SUVらしい力強さを演出しています。

CX-8は全長が長く、ホイールベースも広いため、より伸びやかで流れるようなデザインが特徴です。サイドのラインが長く続くことで、高級セダンのようなエレガントさを持ち合わせています。そのため、洗練された大人のSUVという印象が強くなります。

ボディカラーの印象

CX-5は、鮮やかな「ソウルレッドクリスタルメタリック」などのカラーが特に似合うデザインで、スポーティな印象が際立ちます。一方、CX-8は「マシーングレープレミアムメタリック」などの落ち着いた色がよく似合い、より上質な印象を与えます。

どっちがかっこいいのか？

どちらのデザインがかっこいいかは、求めるスタイルによります。スポーティでスタイリッシュなSUVが欲しいならCX-5、高級感があり落ち着いたデザインを求めるならCX-8が適しています。

まとめると、CX-5はアクティブで若々しいデザインが魅力であり、CX-8は洗練された大人のSUVとしての美しさを持っています。どちらがかっこいいかは、購入する人のライフスタイルや好みによって異なるでしょう。

cx5とcx8のフロントマスクの違いとは？

CX-5とCX-8は、どちらもマツダのデザインコンセプト「魂動（こどう）」に基づいて設計されています。そのため、一見すると非常によく似たフロントデザインになっています。しかし、細かい部分に注目すると、それぞれに特徴的な違いがあることがわかります。

まず、フロントグリルのデザインが異なります。CX-5のフロントグリルは、メッシュ状のデザインを採用しており、スポーティーでダイナミックな印象を持っています。一方、CX-8のフロントグリルは、水平ラインが強調されたシルバー加飾のデザインになっており、より上質で洗練された雰囲気を醸し出しています。この違いによって、CX-5はシャープでアグレッシブな印象を、CX-8は落ち着いた高級感のある印象を与えます。

また、バンパーの形状にも違いがあります。CX-5のバンパーは、比較的コンパクトなデザインになっており、全体的に引き締まったシルエットを作り出しています。対して、CX-8のバンパーは大型化されており、フロントフェイスによりどっしりとした安定感を持たせています。これはCX-8が3列シートSUVとしての存在感を強調するためのデザインであり、ボディサイズの大きさを活かした作りになっています。

ヘッドライトの形状も異なります。CX-5のヘッドライトはシャープでコンパクトなデザインになっており、鋭い目つきをした印象です。一方、CX-8のヘッドライトは、やや横長で穏やかな形状になっており、堂々とした風格を演出しています。この違いにより、CX-5はよりスポーティーでアクティブな雰囲気を、CX-8はラグジュアリーな雰囲気を持つデザインとなっています。

このように、CX-5とCX-8のフロントマスクの違いは、車のキャラクターに大きく影響を与えています。CX-5はより軽快で都市型SUVらしい雰囲気を持ち、CX-8は落ち着いた高級SUVとしての存在感を際立たせています。どちらを選ぶかは、見た目の好みだけでなく、車の使い方や求める雰囲気によっても変わるでしょう。

cx5とcx8のエンブレム位置で見分ける方法

CX-5とCX-8の見た目は非常によく似ていますが、細かい部分を観察することで簡単に見分けることができます。その中でも、リアエンブレムの位置は見分ける上で重要なポイントのひとつです。

CX-5のリアエンブレムは、左右のテールランプの間に配置されています。これはマツダの他のSUVラインナップと統一感のあるデザインとなっており、リアビューをすっきりと見せる工夫がされています。エンブレムが中央に配置されているため、リアデザインにバランスの取れた印象を与えています。

一方で、CX-8のリアエンブレムは、リアハッチのメッキ加飾の下に配置されています。CX-5に比べるとやや下の位置にあり、より上質で落ち着いたデザインを演出しています。このメッキ加飾は、CX-8がプレミアムSUVとしての立ち位置を意識したデザインであることを示しており、CX-5とは異なる雰囲気を持っています。

また、CX-5とCX-8ではリアのエンブレム周辺のデザインも異なります。CX-5はスポーティーな印象を強調するため、余計な装飾を抑えたシンプルなデザインが採用されています。対して、CX-8はメッキ加飾の存在感が強く、フラッグシップSUVとしての風格を持たせています。

このエンブレムの配置や装飾の違いを覚えておけば、街中で見かけたときや駐車場で並んでいるときに、すぐにCX-5とCX-8を見分けることができるでしょう。デザインの細かな違いを理解しておくと、購入を検討する際の参考にもなります。

cx5とcx8のラゲッジスペース比較！荷物の積みやすさは？

CX-5とCX-8のラゲッジスペースは、車の使い勝手に大きく影響するポイントのひとつです。どちらの車もSUVとしての積載性に優れていますが、それぞれ異なる特徴を持っています。

まず、荷室の基本的な容量を比較すると、CX-5は5名乗車時に505Lのラゲッジ容量を確保しています。これは一般的なSUVの中でも広めの空間であり、ゴルフバッグや旅行用のスーツケースも十分に収納可能です。さらに、リアシートを倒すことで大きな荷物を積むこともでき、アウトドアや長距離ドライブにも対応しやすい設計となっています。

対して、CX-8は3列シートを持つため、シートの使用状況によってラゲッジスペースの広さが変わります。3列目シートを使用している状態では239Lと、CX-5に比べてやや狭くなります。しかし、3列目シートを前倒しにすると、広々とした荷室を確保でき、より大きな荷物を積むことが可能になります。また、2列目シートも倒せばフルフラットな空間が生まれ、大容量の荷物を積み込むことができます。

また、荷物の積みやすさに関しても違いがあります。CX-5は荷室フロアが低めに設計されており、大きな荷物の出し入れがスムーズに行えます。一方、CX-8はボディサイズが大きいため、荷室フロアの高さがやや高くなっています。そのため、重たい荷物を積み込む際には多少の持ち上げる負担が生じることがあります。

ただし、CX-8にはサブトランクが備わっており、荷室の下に収納スペースがあるため、細かい荷物を整理しやすいというメリットもあります。さらに、CX-8は3列目シートを使用しない場合、荷室の奥行きを確保できるため、ファミリーでの旅行やアウトドア用途に向いています。

このように、CX-5とCX-8のラゲッジスペースは、使用用途によって適した車種が異なります。荷物の出し入れのしやすさを重視するならCX-5、より多くの荷物を積みたいならCX-8が適しているでしょう。車選びの際には、ライフスタイルに合わせた積載性を考慮することが大切です。

cx5cx8買うならどっち？維持費・燃費・快適性を比較

• CX-5は5人乗り、CX-8は6～7人乗りに対応
• CX-8は全長とホイールベースが長く、車内空間が広い
• CX-5はコンパクトで取り回しがしやすい
• CX-8は3列目シートがあるが、大人の長時間乗車には不向き
• CX-5の方が燃費が良く、経済的な選択肢
• CX-8は荷室容量が広く、多人数の旅行に適している
• CX-5の方が駐車しやすく、都市部での使い勝手が良い
• CX-8の方が高級感があり、落ち着いたデザイン
• CX-5はスポーティなデザインで、若年層に人気
• 維持費はCX-5の方が安く、コストを抑えたい人向け
• CX-8は長距離移動やファミリーユースに最適
• CX-5は走行性能が軽快で、小回りが利く
• CX-8は重量があり、加速時のパワーが必要
• CX-5は荷物の積み下ろしがしやすい低床設計
• どちらを選ぶかは用途や家族構成で決めるべき